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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
目次
・今回の問題
・問題の難易度について
・第1問
・第2問
・第3問
・いかがだったでしょうか?〜解いてみた感想〜
今回の問題
八戸工業大学の2021年一般入試の問題です。
この問題の一部もマーク方式の問題にして紹介しました。記事を探してみたら2年前に書いたものでした。Markdownを導入する前の記事だったので、解説がかなり雑ですね。今回は数式を入れてしっかりと解説していきたいと思います。
以前書いた記事はこちらから。↓(問題順にしています)
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
問題の難易度について
難易度は☆☆です。
去年より計算量が減り、易化したように思います。教科書の問題を全問解けるくらいの実力があれば大丈夫かと思います。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
問題と問題の解説(第1問)
第1問
第1問の解説
問1
不等式を解いていきます。
よって、不等式の解はですので、これを満たす整数はの4つです。
問2
2次関数のグラフと直線との交点の座標はの2次方程式
…①
の実数解になります。方程式①を整理すると
となります。この方程式の判別式をとすると
となります。2次関数のグラフと直線が接する条件はですので、この条件を満たすようなの値はですが、問題の要請でとなっていますのでが答となります。
問3
2次関数の式を変形(平方完成)すると
となります。この関数の最大値がですので、についての方程式
が成り立ちます。この方程式を解くと
問題文の要請からとなっていますのでが答となります。
問4
求める2次関数をとおきます。点を通りますので
点を通りますので
点を通りますので
が成り立っています。したがって、次の連立方程式を解くことになります。
この連立方程式の解はですので、求める2次関数はとなります。
問題と問題の解説(第2問)
第2問
第2問の解説
問1
のときです。三角比の相互関係より
となります。三角比の相互関係よりとなります。
問2
条件式からの値を求めると
となります。したがって、三角比の相互関係を用いると
問3
三角比の相互関係を用いると、なので
となります。したがって、の面積は次のように計算して求められます。
問4
三角形の3つの辺の長さが与えられていますので、に余弦定理を用いると
問題と問題の解説(第3問)
第3問
第3問の解説
問1
方程式を考えることになります。この方程式はに解を持ちませんので、両辺をで割ると
…①
となります。ここで
が成り立ちますので、とおくととなります。したがって、方程式①をで表すと
となります。このについての2次方程式を解くと
となりますので、またはがこの方程式の解となります。
問2
問1より、方程式の解はまたはを満たすようなの値となります。
を解くと
この方程式を2次方程式の解の公式を用いて解くととなります。
を解くと
したがって、この方程式の解はとなります。
以上から、の解はとなります。
いかがだったでしょうか?〜解いてみた感想〜
2019年、2020年の問題と比べると計算量が減っています。
全体的に見てかなり楽に解ける問題ではないかと思います。
問3についても誘導がついているので解きやすい問題でした。
この年の受験生はラッキーだったかもしれません。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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