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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
目次
・今回の問題
・問題の難易度について
・第1問
・第2問
・第3問
・第4問
・第5問
・第6問
・いかがだったでしょうか?〜解いてみた感想〜
今回の問題
九州女子大学2019年C日程の問題です。
問題の難易度について
難易度は☆☆です。
同じ年のA日程、B日程の問題より易しいと思います。第3問あたりまでは中学生でも解けそうな気がします。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
問題と問題の解説(第1問)
第1問
第1問の解説
の小数部分をとするとき、より
が成り立ちますので、となります。
よって
となります。また、
より
となります。
答:1…② 2…① 3…⑤ 4…⑧
問題と問題の解説(第2問)
第2問
第2問の解説
以下のように計算していきます。
答:5…⑩ 6…② 7…⑩
問題と問題の解説(第3問)
第3問
第3問の解説
該当する数を列挙して数えたほうが早そうです。
(1) の個がの倍数です。
(2)(1)であげた数のうち、とがの倍数ですので、これを除いて、求める場合の数は個です。
(3) の個がで割ると余る数です。
(4) の最小公倍数はですので、の倍数であるものを見つければ良いということになります。
その数はの個です。
答:8…⑤ 9…③ 10…⑥ 11…①
問題と問題の解説(第4問)
第4問
第4問の解説
反復試行の確率の問題です。
の目が出る確率は、それ以外の目が出る確率はです。
このことに考慮して確率を求めていきます。
(1) の目がちょうど回出る確率は
(2) の目がちょうど回出る確率は
回ともの目が出る確率はなので、の目が回以上出る確率は
回目に度目のが出る確率は、回目までにの目が出たあと、回目にの目が出れば良いので、求める確率は
となります。
答:12…② 13…⑦ 14…⑥
問題と問題の解説(第5問)
第5問
第5問の解説
を満たすとき、の最大値と最小値を求める問題です。
をかどちらか1種類の文字で表したいところですが、条件式が2次式ですので、をで表すことを考えます。
条件式からですので、これをの式に代入してみます。そうすると
となります。の取りうる値の範囲は、なのでです。この不等式を解くと
です。したがって、を満たすとき、は
のとき最大値
のとき最小値をとります。
答:15…⑦ 16…② 17…⑤ 18…④
問題と問題の解説(第6問)
第6問
第6問の解説
図形の問題は図を描いて状況を把握すると、解く方針が見えてきます。
下の図は参考図です。
三角形の内心をとすると、内心は各頂点の二等分線の交点にあたります。
したがって、赤い点線と緑色の点線はそれぞれの二等分線です。
この問題では、角の二等分線と比に関する定理を用いて解いていきます。
今回の問題の場合ですと、直線(赤い点線)は辺をに分けますので
が成り立ちます。
問題の題意からですので、…①となります。
よって、の長さは、全体を等分したうちのつ分であることが①よりわかりますので
となります。
また、直線(緑色の点線)はの二等分線ですので
となります。
答:19…⑤ 20…⑥
いかがだったでしょうか?〜解いてみた感想〜
教科書の内容をしっかりと理解していれば解ける問題ばかりでした。
特に最初の3問は中学生が解けても不思議ではない問題でした。
しかし、入試問題であっても根底は中学数学にあると思いますので忘れてしまわないように、今回のような問題で復習するのも良い対策になるかもしれません。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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