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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は旭川大学2022年一般入試で出題された問題です。
今回は一般入試で出題された確率の問題です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
さいころ投げの問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
(1)2個のさいころ投げの問題です。
2つとも1の目が出る確率はです。
少なくとも一方が1の目である確率は、1の目が出ない確率がですのでとなります。
2つのさいころの目が異なる確率は、同じ目が出る確率がですのでとなります。
さいころの目の積が12の倍数となる目の出方の組合せはで、順列まで考えると全部で通りあります。
したがって、さいころの目の積が12の倍数である確率はとなります。
(2)条件を満たすようなの組合せを考えてから順列を考えるとスムーズに求められます。
となる組合せはを条件に加えて考えます。
が組合せとして考えられますので、それぞれに対する順列の総数を求めて、それらの和を求めるととなります。
よって、となる確率はとなります。
かつとなる組は
の3通りありますので、求める確率は
かつとなる組は
の9通りありますので、求める確率は
かつとなる組は
の6通りありますので、求める確率はとなります。
いかがだったでしょうか?
旭川大学は2023年から公立大学化して「旭川市立大学」になります。
次の入試までは私立大学に準じて行うようですが、2024年度の入試から国公立大学に準じて入試が行われるようです。
今のところ、個別学力試験で数学が課されるのは経済学部の後期日程のみとなっています。
しかも、出題範囲が「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」「数学B」と公立大学化する前より範囲が広くなるので、難易度が跳ね上がる見込みです。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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