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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は旭川大学2022年一般入試で出題された問題です。
今回は一般入試1期で出題された2次関数の問題です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
2次関数のグラフに接する直接を求める問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
(1)点とを通るので、求める2次関数の式をとおくと、点を通るので
という方程式が導かれます。この方程式を解くとですので、求める2次関数の式はとなります。
この2次関数を平方完成するととなりますので、頂点はとなります。
したがって、における2次関数の最小値はのときとなります。
この2次関数のグラフと原点を通る直線の交点の座標は、の2次方程式
の実数解になります。この方程式を整理すると
となります。この方程式の判別式をとすると
です。2次関数のグラフと直線が接するとき、となりますのでとなります。
(2)2次関数の式を平方完成するとですので、最小値はのときです。
2次関数のグラフが軸から切り取る線分の長さは、の2次方程式
を解くととなります。
求める線分の長さはこの方程式の解の差ですので、それを求めるととなります。
2次関数のグラフと直線の交点の座標は、の2次方程式
の実数解です。この方程式を整理すると
…①
となりますが、この方程式の判別式をとすると
となります。2次関数のグラフと直線が接するときですので、このときのの値はとなります。
この数値を方程式①に代入して方程式を解くととなりますので、接点の座標はということになります。
いかがだったでしょうか?
旭川大学の問題で一番難易度の高い問題が2次関数になっている傾向が強いようです。
ですが、問題の中身は2次関数の基礎的な問題ばかりできちんと教科書に載っているような問題を解けるようにしておけばできるものばかりです。
公立大学法人化した後の試験は共通テストの問題を解くことになりますが、文章量が多いのでこれ以上にしんどい問題を解くことになるかと思います。
ですので、旭川市立大学を受験するのは今回が狙い目です。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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