マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

2次関数の文章題【4プロセス数学Ⅰ+A問題156】

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今週は文章問題の解き方を解説します。

今回は2次関数の文章問題です。

今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

2次関数の文章問題です。問題文は上の画像をご参照ください。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説
直角をはさむ2辺を xで表す

直角をはさむ2辺の和が12であることから、一方を xとおくと、もう一方は 12-xとなります。

三平方の定理を使って斜辺の長さを求める

与えられている図形が直角三角形なので、斜辺の長さの2乗は

 x^{2}+(12-x)^{2}=2x^{2}-24x+144

となります。斜辺の長さの2乗を f(x)とおくと、この関数は2次関数になりますので平方完成をすると

 f(x)=2(x-6)^{2}+72

となります。求める長さは斜辺の長さなので、正の方の平方根を取って、斜辺の長さの最小値は 6\sqrt{2}ということになります。

いかがだったでしょうか?

最大・最小問題は文字を置くことから始めると考えやすくなります。

文字を置くのは「わからない量」にするのが基本です。

関数で表すことができれば、あとは適切な方法で最小値や最大値を求めます。

 

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