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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は2014年実施の徳島県教員採用試験専門教養数学の問題です。
今回は中高共通第1問です。
今回の問題の原文
実数がを満たすとき、の最大値と最小値を求めなさい。また、そのときのの値を求めなさい。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
条件を満たす2次関数の最大・最小問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
順を追って考えていきます。
条件式から文字を1文字消去する
の最大値と最小値を求めるのですが、条件式が2次式になりますので、を消去したほうが扱いやすいです。条件式からですので、これをに代入すると
となります。
の取り得る値の範囲を確認する
条件式からとなりますが、であることに注意が必要です。このことからとなりますので、この2次不等式を解くととなります。
の最大値と最小値を求める
の取り得る範囲がわかりましたので、の最大値と最小値を求めることができます。先ほどのように平方完成をしておくと、すぐに最大値と最小値を求めることができます。最小値はのとき、最大値はのときであることがわかります。
いかがだったでしょうか?
条件式から2次関数に帰着させる問題でした。
チャート式などの問題集では必ず扱われている問題ですので、解けておきたい問題ではあります。
扱う文字は極力少なくすることがポイントです。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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