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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は2010年実施の徳島県教員採用試験専門教養数学の問題です。
今回は中高共通第4問です。中高共通第3問は以下の記事の2問目です。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の原文
関数の最小値をとするとき、次の(1)・(2)の問いに答えなさい。ただし、は定数とする。
(1)のとき、を求めなさい。
(2)を最大にするの値とそのときの最大値を求めなさい。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
2次関数の最小値の最大値を求める問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
2次関数の式を平方完成するととなります。定義域と頂点の位置関係から、次のように場合分けをする必要があります。
(1)すなわちのとき
(2)すなわちのとき
(3)すなわちのとき
(1)のときはとなりますのでとなります。
(2)のときは、(3)のときはとなります。のグラフは以下のようになります。
緑色は(1)のときの、青色は(2)のときの、赤色は(3)のときののグラフです。
グラフを見るとのとき最大値をとることがわかります。
いかがだったでしょうか?
2次関数の係数に文字式が含まれる問題は模試でもよく問われる問題です。
特に今回のようなタイプの問題は教員採用試験だけでなく、教科書用の問題集や大学入試の問題でもよく見る問題です。
2次関数の単元では必ずおさえておきたい問題です。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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