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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は2006年実施の徳島県教員採用試験専門教養の数学の問題です。
今回は中高共通問題第1問です。
今回の問題の原文
を満たす正の整数の組をすべて求めなさい。ただしとする。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
条件式から整数の組を求める問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
の大小関係よりとなります。これを条件式に当てはめると
となります。したがって、となります。は正の整数なのでです。の値が3通り出ていますので、ここから場合分けをして考えていきます。
のとき、となります。これを満たす正の性質の組は存在しません。
のとき、となります。先ほどと同様に、の大小関係からが導かれますので、となります。のときとなりますが、これを満たす正の整数は存在しません。のときとなりますので、が求めるものの1つになります。のときとなりますので、も求めるものの1つです。
のときとなります。の大小関係からとなりますので、となります。このとき、ですので、は求めるものの1つです。
以上から、求める正の整数の組はの3組となります。
いかがだったでしょうか?
この問題は大学入試の頻出問題集にも載っていた問題です。
大学入試で頻出の問題も教員採用試験で出題されるのでしょうか。
大学入試と同じような対策が教員採用試験で必要ですが、逆に考えれば教員採用試験の問題を解くことは大学入試の対策になるのではないかと思います。
指導法の問題や学習指導要領に関する問題を除けば大学入試で出題されてもおかしくない問題ばかりですので、機会があればチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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