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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は教員採用試験で出題された数と式・整数に関する問題です。
今回は愛媛県教員採用試験で出題された問題です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆☆です。
大学入試でも出題されておかしくない問題です。最後の数え上げの処理に注意が必要です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
話を簡単にするため、順番をとなるように設定します。
このようにすることによって答えの候補を絞ります。
条件式から
となりますので、であることがわかります。
したがって、のときで場合分けをして考えれば良さそうです。
のときはとなってしまうので、この時点でアウトです。
のときはとなります。
最初と同じようにの候補を絞るととなりますので、であることがわかります。
と設定しているので、の候補はになります。
のときはとならなければいけませんが、このようなは存在しません。
のときはとなるのでです。
のときはとなるのでです。
最後にのときです。
このときはとなれば良いですが、同じようにの候補を絞ります。
となりますので、と合わせるとしかありません。
このとき、ですのでとなります。
以上から、1桁の自然数の組の候補は
の3組です。これはという条件を課した場合です。
この条件はこちらで勝手に課した条件ですので、この条件を解除します。
つまり、①の数の並びの順列を考えれば、できる整数の総数が求められます。
3つとも異なる場合は通り、同じ数が2個なら通り、すべて同じ数なら通りですので、できる整数の総数は
ということになります。
いかがだったでしょうか?
最後まで油断大敵ということは教員採用試験でも大学入試でもその他試験でも同じようです。
候補が絞れたら満足して答えを出しがちですが、考えられることはすべてあぶり出さないといけないということですね。
今後、解くときは気を付けていきたいと思います。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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