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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は共通テスト前の確認数学Ⅰ+A編です。
今回は数学Ⅰ・数学Aのまとめ問題です。
今回の問題の原文
(1)さいころを2回振り、出た目を順にとする。2次関数を考えるとき、この2次関数のグラフと軸が異なる2点で交わる確率と放物線の軸が直線より右側にある確率をそれぞれ求めよ。
(2)さいころを2回振り、出た目を順にとする。を考えるとき、この式を満たす実数が存在する確率を求めよ。
(3)さいころを3回振り、出た目を順にとする。が偶数になる確率と3の倍数になる確率をそれぞれ求めよ。
今回の問題について
難易度は☆☆☆☆です。
確率と他単元との融合問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
(1)2次関数と軸との交点が2つある条件は、の判別式をとするととなります。条件はですので、を満たす出目の組を数え上げます。これが通りあるので、求める確率 はとなります。
また、放物線の軸が直線より右側にあるのはまたはのときですので、求める確率はとなります。
(2)を満たしているとき、実数が存在します。ですので、を満たすが存在するには、とが1から6までの自然数であることからを満たすを数え上げます。これが通りありますので、求める確率はとなります。
(3)が偶数になるにはがのいずれかになれば良いので、偶数になる確率はとなります。
3の倍数となるのはが3の倍数となれば良いので、求める確率はとなります。
いかがだったでしょうか?
今回は数え上げが必要な確率の問題を作成しました。
共通テストでは出ないかと思いますが、2次試験や私立入試では確率と他の単元を合わせて出すことがよくあります。
ですので、1つの単元だけでなく多くの単元にまたがった問題が解けるようにしておく必要がありそうです。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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