ご訪問ありがとうございます!
解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は首都大学東京2015年・2016年の問題です。
今回は文系学部前期日程第3問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
指数関数の最小値問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
この問題は前半が後半のヒントとなっていますので、初めのほうでコケてしまうと全部コケてしまうので要注意です。
についてとなりますので、の増減は次のようになります。
したがって、はのとき極大値、のとき極小値をとることがわかります。
後半はこれを用いて進めます。
をとおくと
となりますが、であることに気が付けば、上の増減表がほぼそのまま使うことができます。
のとりうる値の範囲は、相加平均と相乗平均の関係よりですので、上の増減表よりの最小値はすなわちのとき最小値をとることがわかります。
いかがだったでしょうか?
今回の問題は指数関数を置き換えにより3次関数に帰着する問題でした。
3次関数の増減と指数関数の置き換えはともに基礎問題ですので、是非ともおさえておきたい問題です。
相加平均と相乗平均の関係も忘れずにチェックしておきたいですね。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
Twitterで更新を報告しています!フォローよろしくお願いします(・ω・)