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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は首都大学東京2013年と2014年の問題です。
今回は2014年文系学部前期日程第1問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
1000以下の奇数で5で割ったときの余りが2または3であるものの和を求める問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
規則性を見つけて数列で表すことができないかを考えてみます。
となっています。この数列において、奇数番目は初項、公差の等差数列、偶数番目は初項、公差の等差数列になっていますので、数列の一般項は次のように表すことができます。
これを基にしての値を求めます。
は1000以下の奇数で5で割ると余りが2または3となる数のうち最大となるものです。
その数はですのでと考えられます。
1の位がですので、は偶数と考えられます。
したがって、となるの値を求めるとですので
ということになります。
の値は、奇数番目と偶数番目に分けて考えると計算し易いです。
求める値は
となります。
いかがだったでしょうか?
規則性を見つけることで比較的簡単に求めることができます。
数列の問題は規則性を見つけ出す必要がある問題が多いですので、それを見つける訓練をした方が良さそうです。
今回のように見つけにくい場合は、例えば奇数番目と偶数番目に分けて考えると見つかるかもしれません。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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