ご訪問ありがとうございます!
解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は東京女子大学2022年の問題です。
今回は文系学部1日目第2問と第3問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
等差数列の問題と小数に関する常用対数の問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
(1)数列と数列を順に並べていくと次のようになります。
数列はこれら2つの数列において共通する項を小さい順に並べたものですので、数列を並べてみると
となります。ここからであることがわかります。
求める数値はをみたす項の和ですので、をみたす自然数の範囲を求めるととなります。
したがって、求める和はとなります。
(2)桁数や小数点以下に続く0の個数を求めるときには常用対数を用います。
今回はを小数で表したとき、小数点以下第4位まで0が続き、小数点以下第5位には0以外の数が現れる自然数の範囲を求めます。
対数関数を扱うときは、次の性質に注意します。
・
・
・
・(底の変換公式)
に常用対数をとると、対数関数の性質よりになります。
ここでの値との値を求めておくと、であることに注意すると
となりますので、となります。
満たすべき条件は
ですので、この不等式を満たす自然数は以上以下となります。
いかがだったでしょうか?
2問とも基礎的な問題でした。
どちらも教科書用の問題集に載っているような問題ですので、数学Ⅱや数学Bで出題された定期テストの課題を見直すのも良いかもしれません。
計算が難しいのでここで慣れておくのも良いと思います。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
Twitterで更新を報告しています!フォローよろしくお願いします(・ω・)