ご訪問ありがとうございます!
解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は首都大学東京2009年・2010年の問題です。
今回は2009年文系学部前期日程第3問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆☆です。
三角形に垂直なベクトルを求める問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
点が座標で与えられている場合はベクトルを成分表示した方が楽なことが多いです。
今回に問題においても点が座標で与えられていますので、ベクトルは成分表示して答えます。
点は2点を通る直線上にありますので、を実数とすると
と表すことができます。
、ですので
となります。とが垂直なので、これらのベクトルの内積の値はになります。
ですので、となります。したがって
となります。
の面積は
であることより、
であることからですので、三角関数の相互関係よりとなります。
したがって、となります。
ベクトルの大きさがでに垂直なベクトルの成分表示をとすると、次の条件を満たします。
これらの条件をを用いて表すと
となります。この連立方程式を解くと(複合同順)となります。
いかがだったでしょうか?
直線のベクトル方程式の基本を問う問題だったかと思います。
ベクトルの問題は計算の基本さえおさえておけば難なく解くことができます。
ですので、ベクトルの一番最初に習う計算方法はしっかりと身につけておく方が良いです。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
Twitterで更新を報告しています!フォローよろしくお願いします(・ω・)