ご訪問ありがとうございます!
解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は東京未来大学の2019年の問題です。
今回は2日目第4問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
余弦定理、集合の要素、確率の問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
(1)三角形の3辺の長さが与えられていますので、余弦定理を用いての値を求めます。
となります。最終的に三角形の面積を求めなければいけないので、の値が必要です。
三角関数の相互関係を用いての値を求めるととなりますので、三角形の面積は
(2)集合の要素に注目すると、からとなるかとなるかの2通りが考えられます。
のとき、なので、集合の要素はとなり、条件を満たします。
のとき、なので、集合の要素はとなりますが、このときとなりますので条件を満たしません。
したがって、求めるの値はとなります。
(3)出た目の最大値が4となるような目の出方の組合せは
がありますが、これらの順列を考えて最大値が4となるさいころの目の出方は37通りです。
(4)赤球の個数を個とすると、白球の個数は個になります。
球を2個同時に取り出して、球の色が同じ確率は赤球を2個取り出したときと白球2個取り出したときを考えて
となります。この値がとなれば良いので
という方程式が成り立ちます。この方程式の解はとなります。
条件は赤球の個数より白球の個数のほうが多いのでが条件です。
この不等式の解はですので、求める赤球の個数は8個になります。
いかがだったでしょうか?
最後の問題が一番難しいかもしれませんが、それ以外の問題は基礎問題となりますのでぜひともとっておきたい問題です。
中盤の2問は小手調べが必要なので丁寧に数え上げていくことが重要かと思います。
最後の問題は文字を含む組合せの計算に慣れておかないと苦しくなるかもしれません。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
Twitterで更新を報告しています!フォローよろしくお願いします(・ω・)