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今週は図形と計量の入試問題です。
今日の問題は2017年広島工業大学で出題された問題です。
今回の問題について
難易度は☆☆です。
正弦定理と余弦定理を適切に使いこなせば解ける問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
三角形の3辺の長さが与えられているので、まずは余弦定理でcosAの値を求めます。
要請されているのはsinAの値ですので、cosAの値が求められたら相互関係を使ってsinAの値を求めます。
△ABCの面積はで求められます。
ADは∠Aの二等分線なのでになります。
先ほど△ABCの面積を求めましたので、この面積比を使って△ACDの面積を求めます。
CDの長さはBD:DC=AB:AC=3:2であることを使って求められます。
△ABCに余弦定理を適用してcosCの値をもとめて、△ACDに余弦定理を使ってADの長さを求めます。
あとはsin∠CADの値を求めるのですが、これは△ACDの面積から求めます。
三角形の公式によれば
が成り立ちます。
ここまでCA,CD,sinC,ADの値はすべて求められていますので、それらの数値を代入すればに関する方程式が立てられます。
その方程式を解けばの値が求めることができます。
いかがだったでしょうか?
今回の問題もそこまで難しい問題ではないかと思います。
解く方針は一昨日出題した問題に似ていますので、ご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
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