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今週は島根県教員採用試験の問題です。
今回は令和3年実施の島根県教員採用試験の中学校・特別支援学校受験者用の第5問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
高校入試で出そうな図形の問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
(1)とは相似な図形で、その相似比はになります。
したがって、で、の長さはを13等分したうちの8つ分の長さになります。
よって、の長さはの長さが求められれば求めることができます。
はの直角三角形なので、三平方の定理よりとなりますからとなります。
(2)に注目すると、(1)よりの二等辺三角形になっています。
したがって、の二等分線は線分を垂直に二等分します。
このことから、はの直角三角形ですので、この三角形の面積を求めるにはの長さとの長さが分かれば良いということになります。
三平方の定理より、(1)よりですので、となります。
の長さはこの半分ですのでとなります。
あとはの長さを求めれば良いですが、は直角三角形ですので三平方の定理よりと求めることができます。
よって、の面積は次のように求められます。
(3)点から辺に下した垂線の長さをとすると、の面積は先ほど求めましたので、それを使っての値を求めます。
の底辺を、高さをとみて面積を求めると
となりますので、となります。
を1回転してできる立体は、点から辺に下した垂線を境目に上と下に円錐ができますが、この立体の体積は底面の円の半径が、高さが8の円錐の体積に等しくなります。
したがってになります。
次にを求めますが、そのためには点から辺に下した垂線の長さとの長さを求めなければなりません。
点から辺に下した垂線の長さをとおくと、となります。
また、∽で、相似比はですので、となります。
よって、となります。
ここまでが準備です。体積比を求めると
いかがだったでしょうか?
この問題はさすがに中学生でも解けるはずです。
難易度的には高校入試くらいですが、高校で初めて習うような事柄は使っていません。
ただ、この問題は教員採用試験で出題された問題です。もしかしたら他に7考慮しないといけない部分があるかもしれません。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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