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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は教員採用試験で出題された図形の問題です。
今回は神戸市教員採用試験で出題された問題です。
今回の問題について
難易度は☆☆です。
中学の知識だけで解けるかもしれません。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
とが合同であることの証明は以下のようになります。
とにおいて、
線分は円の直径であるので
で、平行線の錯角は等しいので
円周角の定理より
したがって、
共通な辺なので
直角三角形の斜辺と1組の鋭角がそれぞれ等しいので
今回は中学の知識で解説をしていこうと思います。
はの直角三角形ですので、辺と辺の長さの比はとなります。
したがって、であることから、であることがわかります。
に注目すると、この三角形はの二等辺三角形でですので、です。
また、直線は円の点における接線なのでです。
よって、であることがわかります。
は円の半径で、その長さは2ですので、となります。
からですので、となります。
の面積については、点から直線に下ろした垂線の長さは、ここまで分かったことを踏まえてに注目すると
ですので、となります。
よっての面積をとすると、が底辺の長さとなりますので
となります。
いかがだったでしょうか?
数学の教員になるためには数学の知識が全体的に必要だということでしょうか、高校入試で出題されるような問題も教員採用試験では出題されているようです。
今回はあえて接弦定理や三角関数のような高校で習うような知識を避けて解説を試みました。
教える対象者に合わせて解き方を複数用意しろということでしょうか。そのように考えるとなかなか難しいです。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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