マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

ベクトルの問題ver.20220501

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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!

今週は代ゼミ高2模試2012年の過去問です。

今回は第2回で出題されたベクトルの問題です。

今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

扱っている図形が平行四辺形ですので、解きやすいかと思います。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

図形の問題は図を描くことから始めます。図を描くと次のようになります。

手書きで見づらくてすいません。

平行四辺形の性質は

・2組の向かい合う辺がそれぞれ平行

・2組の向かい合う辺の長さがそれぞれ等しい

・2組の向かい合う角の大きさがそれぞれ等しい

・2本の対角線はそれぞれの中点で交わる

というものがありますが、このうちの必要なものを使います。

 OC//ABですので、 \overrightarrow{AB}=\overrightarrow{OC}=\vec{q}となります。

したがって、 \overrightarrow{OB}=\vec{p}+\vec{q}となります。

また、点Dは辺ABを 2:3に内分するので \displaystyle \overrightarrow{OD}=\frac{3\overrightarrow{OA}+2\overrightarrow{OB}}{2+3}となります。これを \vec{p} \vec{q}を用いて表せば半分以上はクリアしたものです。

あとは \overrightarrow{AF}=\overrightarrow{OF}-\overrightarrow{OA}であることを用いてベクトル \overrightarrow{AF} \vec{p} \vec{q}で表すことができれば、最後の内積の値を求めることができます。

いかがだったでしょうか?

ベクトルの習いたての頃は \overrightarrow{AB}=\overrightarrow{AC}+\overrightarrow{CB}であることを教えてもらうかと思いますが、これがベクトルの問題を解くコツになります。

最初の方に習うということは、その事柄が基礎になっているということになります。

ベクトルの問題を解くときにはよくお世話になっているので本当に基礎が大事だなぁ、と毎回のように思いますね。

 

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