マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

指数関数と対数関数の問題ver.20220321

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今週は指数関数と対数関数の入試問題です。

今回の問題は2018年信州大学で出題された問題です。

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今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

置き換えの誘導がついていますのでそこまで難しくはないです。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

対称式に関する知識が必要になってきます。

 x^{2}+y^{2}=(x+y)^{2}-2xy

であることを用いて 4^{x}+4^{-x} Xで表します。

そうすると、 Xに関する2次方程式が出るので、その方程式を解きます。

 Xの値が求められると、今度は 2^{x}に関する2次方程式を解きます。

例えば、 X=2となれば、式変形によって (2^{x})^{2}-2^{x}-1=0という2次方程式が出ますのでこの方程式を解いて xの値を求めていきます。

ここで 2^{x}>0であることに注意をしてください。

あとは対数関数の定義

 a^{x}=P\Longleftrightarrow \log_{a}{P}=x

を用いて xの値を求めます。

いかがだったでしょうか?

指数関数と対数関数の基本を問うような問題でした。

置き換えの仕方が難しいところですが、誘導がある場合は素直にしたがっていけば難易度は下がります。

この手の問題の解法は是非身につけておきたいです。

 

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