マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

図形と方程式の問題ver.20220315

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今週は図形と方程式の入試問題です。

今回の問題は2018年東北学院大学で出題された問題です。

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今回の問題について

難易度は☆☆です。

教科書に載っているような問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

(1)線分OAの垂直二等分線はOAの中点を通り、OAと垂直に交わる直線です。

 (x_{1},y_{1}) (x_{2},y_{2})の中点の座標は \displaystyle (\frac{x_{1}+x_{2}}{2},\frac{y_{1}+y_{2}}{2})です。

また、2直線 y=m_{1}x+b_{1} y=m_{2}x+b_{2}が垂直に交わる条件は m_{1}m_{2}=-1です。

この2つのことを用いて直線の方程式を求めます。

OAの中点は \displaystyle (1,\frac{3}{2})、OAの傾きは \displaystyle \frac{3}{2}なので、求める直線は点 \displaystyle (1,\frac{3}{2}) を通り、傾きが \displaystyle -\frac{2}{3}の直線になります。

(2)求める円の方程式を

 x^{2}+y^{2}+lx+my+n=0

とおいて、通る点を元に l,m,nの値を求めます。

通る3点から l,m,nに関する連立方程式が出てきますので、それを解けば円の方程式を導き出すことができます。

いかがだったでしょうか?

直線の方程式、円の方程式の基本を問う問題でした。

「垂直二等分線」を「中点を通って、その線と垂直に交わる直線」と言い換えができるかどうかがポイントです。

言い換えをすることは結構重要だったりしますので、それができるように訓練を重ねておきたいところですね。

 

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