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今週は東京未来大学2019年の問題です。
今回は1日目第3問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
2次関数の図と与えられている前提条件から答えをあぶり出します。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
与えられている条件②から、点と
を結ぶ線分の垂直二等分線の方程式が
です。
点は
軸上にありますので、その
座標は0です。
したがって、線分の中点の
座標は
であることがわかります。
この中点は直線上にありますので、
座標は方程式
の解となりますから、これを解くと
となります。
点の
座標を
とおくと
を満たしますので、この方程式を解くと
となります。
したがって、点{tex: B]の座標はであることがわかります。
2次関数の頂点を、
をみたすとき、三平方の定理を用いると
…(A)
…(B)
という式が得られます。
式(A)と式(B)からと
を消去して整理すると
という条件が出てきます。
と
が自然数である場合、この条件を満たす
の組は
を1から順に入れて考えると10通りあることがわかります。
とすると、先ほど導いた条件から
となります。
したがって2次関数は頂点がであることから
という形で書くことができます。
この2次関数は点を通りますので、方程式
が導かれます。
この方程式の解はになりますので、2次関数の式は一般形で求めると
となります。
最後の問題は放物線と直線
の交点の
座標のうち正の数ではないほうを求めます。
これはの2次方程式
の解を求めれば良いので、これを解くと
となります。
この解の正の数ではないほうが求める答えとなります。
いかがだったでしょうか?
図と条件から考えなければならないので少し難しいかもしれません。
特に中盤のに関する条件を求めるところが山場ではないでしょうか。
あとは条件の②が垂直二等分線と気づくかどうかもポイントになりそうです。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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