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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は2019年首都大学東京・2020年東京都立大学の問題です。
今回は2020年文系学部前期日程第4問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆☆です。
接線と面積に関する問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
接線を求める問題は、導関数を用いることが多いのでそれを求めておきます。
ですので、原点における接線の傾きはとなります。
この傾きを持つ直線と垂直に交わる直線の傾きをとするとを満たしますので、となります。
点を通る接線の傾きがであるとき
を満たしますので、これをについて解くとになります。
直線の方程式はですので、曲線と直線、、で囲まれた部分の面積は
となりますのでとなります。
ですので、です。
したがって、相加平均と相乗平均の関係より
等号成立はすなわちのときです。
したがって、の最小値はのときであることがわかります。
いかがだったでしょうか?
最後が難しいところであったかと思います。
相加平均と相乗平均の関係はなかなか出てこないかもしれません。
かけたら文字が消えそう…と思ったら使うほうが良いのでしょうか⁉
少し訓練が必要なタイプの問題ですね。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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