マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

方程式と複素数の問題ver.20220311

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今週は方程式と複素数の入試問題です。

こんかいのもんだいは2017年岩手大学で出題された問題です。

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今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

整式の割り算を使えば簡単です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

(1)は整式の割り算を筆算で行います。

(2)は(1)の商と多項式Bを比較して、商をBを使って表します。

そうすると、AはBの2次式になります。

(3) \displaystyle \frac{A}{B}=B+\frac{9}{B}-4になりますが

 B=(x+1)^{2}+1>0

であるので、相加平均と相乗平均の関係を使います。

そうすると最小値が求められます。

最小値をとるようなxの値は、相加平均と相乗平均の関係の等号成立条件である \displaystyle B=\frac{9}{B}となるようなxになります。

いかがだったでしょうか?

多項式は余りの出る割り算ができますので、商と余りを要請されたら迷わず筆算で求めておきます。

あとは誘導の通りという感じでしょうか。

なんか、かけたら消えそうだな…と思ったら相加平均と相乗平均の関係を使ってみるとゴールできそうな気がします。

 

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