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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
目次
・今回の問題
・今回の問題の原文(記述式)
・今回の問題について
・今回の問題の解説
・いかがだったでしょうか?〜解いてみた感想〜
今回の問題
今週は2019年実施の徳島県教員採用試験専門教養数学の問題です。
今回は中高共通第6問です。
今回の問題の原文(記述式)
次の数列について、(1)・(2)の問いに答えなさい。
(1)第項を求めなさい。
(2)初項から第項までに現れる奇数の総和を求めなさい。
今回の問題について
難易度は☆☆☆☆です。
階差数列を用いて解く問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
2項間の関係を見てみる
2項間の差を見てみると、順番に
になっていますので、数列の階差数列がになっていることがわかります。したがって、数列の一般項は
となります。
初項から第項までに現れる奇数の和を求める
まずはどこに奇数が現れるかを調べます。順番に見ていくと、1番目に1、4番目に7、5番目に11、8番目に29が現れています。9番目を調べると9番目の項は37なので奇数です。共通しているところは項の番号が4の倍数と4で割って1余る数であるときに奇数が現れています。このことを式を使って言い換えると、またはのときに奇数が現れているということになります。ですのでとを求めると良さそうです。これらをそれぞれ求めると
となります。したがって、初項から第項までに現れる奇数の総和は
となります。ここの計算が大変なので注意が必要です。
いかがだったでしょうか?〜解いてみた感想〜
階差数列を調べると一般項を求めるのは容易です。
後半の奇数の総和を求める問題が少し難しいです。
どこの項に奇数が現れるかを探すことが一番難しいですが、共通していることを見つけ出すとあとは計算するだけになります。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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