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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
目次
・今回の問題
・今回の問題の原文(記述式)
・今回の問題について
・今回の問題の解説
・いかがだったでしょうか?〜解いてみた感想〜
今回の問題
今週は2019年実施の徳島県教員採用試験専門教養数学の問題です。
今回は中高共通第5問です。
今回の問題の原文(記述式)
四面体において、辺をに内分する点を、線分をに内分する点を、線分をに内分する点を、直線が平面と交わる点をとする。とするとき、次の(1)・(2)の問いに答えなさい。
(1)をを用いてそれぞれ表しなさい。
(2)を求めなさい。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
ベクトルを用いて線分比を求める問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
をで表す
点が線分をに内分するとき
が成り立ちます。これを用いると、点は線分を2:3に内分しますので
となります。同様に、点は線分をに内分しますので
点は線分をに内分しますので
となります。したがって
となります。
点の位置をベクトルを用いて求める
点は直線上にありますのでとなる実数が存在します。ですので、より
となります。点は平面上にありますのでの形で表されるはずです。したがって、であることがわかりますのでとなります。これによりが成り立ちますのでであることがわかります。
いかがだったでしょうか?〜解いてみた感想〜
ベクトルの基本計算に基づいて解いていけば難しくはない問題でした。
共線条件や共面条件が理解できていれば解ける問題です。
空間図形が絡むベクトルの問題ではよく使いますのでこのタイプの問題は解けるようにしておいたほうが良さそうです。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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