ご訪問ありがとうございます!
解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
目次
・今回の問題
・今回の問題の原文(記述式)
・今回の問題について
・今回の問題の解説
・いかがだったでしょうか?〜解いてみた感想〜
今回の問題
今週は2018年実施の徳島県教員採用試験専門教養数学の問題です。
今回は中高共通第2問です。
今回の問題の原文(記述式)
平面上にがあり、である。辺を直径とする円と、辺との交点をそれぞれとするとき、つぎの(1)・(2)の問いに答えなさい。
(1)の大きさとの面積を求めなさい。
(2)線分の長さと、四角形の面積を求めなさい。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
円と三角形に関する問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
図形の問題は図を描いて状況を把握する
図を描くと次のようになります。
図形に関する問題はこのように図を描くと解く方針が見えてきます。「図を正確に書きなさい」という問題を解いているわけでもないので自分が分かる程度で良いです。最初に要求されているのはの大きさとの面積ですので、最初に余弦定理を使えば良いことがわかるかと思います。
の面積を求める
の大きさは三角形の3辺の大きさが与えられていますので、余弦定理により次のように求めることができます。
したがってとなります。の面積はより
となります。
の長さと四角形の面積を求める
はの直角三角形ですので、となります。方べきの定理を用いるとが出てきます。よっての面積は
となります。四角形はからを取り除いた部分の図形ですので、その面積は
となります。
いかがだったでしょうか?〜解いてみた感想〜
図形の問題は最初に図を描くことが基本になります。
大学入試でも図が与えられていないことがほとんどですので、問題文を読んで描く練習をしておくと良いかもしれません。
高校入試では図が与えられていることが多いですが、ここで問題文と図を照らし合わせて「問題文からこの図ができるのか」ということが理解できるまで考えると図が書けるようになるかと思います。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
Twitterで更新を報告しています!フォローよろしくお願いします(・ω・)