マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

旭川大学の問題【2022年一般入試・対称式】

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今週は旭川大学2022年一般入試で出題された問題です。

今回は一般入試で出題された対称式に関する問題です。

今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

対称式の性質を使って解く問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

 x^{2}+y^{2}=(x+y)^{2}-2xyであることを用いるとほとんどの問題が解決されます。

(1)は次のように計算して求めます。

 \displaystyle x^{2}+\frac{1}{x^{2}}=\left( x+\frac{1}{x}\right) ^{2}-2

 =7-2=5

 \displaystyle \left( x-\frac{1}{x}\right) ^{2}=x^{2}+\frac{1}{x^{2}}-2

 =5-2=3

より \displaystyle x-\frac{1}{x}=\pm \sqrt{3}

(2)も同じような計算で

 \displaystyle x+\frac{1}{x}=\sqrt{2}+1+\frac{1}{\sqrt{2}+1}

 =\sqrt{2}+1+\sqrt{2}-1=2\sqrt{2}

 \displaystyle x^{2}+\frac{1}{x^{2}}=\left( x+\frac{1}{x}\right) ^{2}-2

 =8-2=6

いかがだったでしょうか?

今回の問題はセンター試験・共通テストの過去問でも見かけるような問題でした。

全体的に見て旭川大学の問題は易しいので、入試問題を解く練習になるかと思います。

ですが、易しいのは次の入試までで、2024年の入試から難易度が跳ね上がります。

その理由を明日から少しずつお話していこうかと思います。

 

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