マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

東京未来大学の問題ver.20220804

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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!

今週は東京未来大学2018年の問題です。

今回は2日目第1問です。

今回の問題について

難易度は☆☆です。

方程式・不等式の問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

(1)たすき掛けの因数分解によって方程式を解きます。

 3x^{2}+20x-7=0

 (3x-1)(x+7)=0

となりますので、この方程式の解は \displaystyle x=-7,\ \frac{1}{3}となります。

(2)この不等式も因数分解で解くと楽です。

 x^{2}-2x-3\geqq 0

 (x+1)(x-3)\geqq 0

となりますので、不等式の解は x\leqq -1,\ 3\leqq xとなります。

(3)不等式 4x+1>5の解は x>1、不等式 3x-3\leqq 9の解は x\leqq 4となります。

連立不等式の解はこれら2つの不等式の解の共通部分が解になりますので、 1<x\leqq 4になります。

(4)以下の計算により求めることができます。

 \displaystyle x^{2}+\frac{1}{x^{2}}=\left( x+\frac{1}{x}\right) ^{2}-2

 \displaystyle =7^{2}-2=47

 \displaystyle x^{3}+\frac{1}{x^{3}}=\left( x+\frac{1}{x}\right) ^{3}-3\left( x+\frac{1}{x}\right)

 =7^{3}-3\times 7=322

いかがだったでしょうか?

前半の方程式と不等式、連立不等式は基礎的な問題でした。

最初の方程式は解の公式を使えば中学生でも解けそうです。

とはいえ、方程式や不等式は他の大学の大問を解く際には途中で必要になることが多いですのでしっかり解けるようにしておきたいですね。

 

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