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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は教員採用試験特有の問題です。
今回は令和2年実施の東京都教員採用試験の問題です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
普通に解く分にはそこまで難しくはないです。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
漸化式を導いて数列の一般項を求める問題です。
基本的な考え方は、直線が本のときと直線が本のときの違いを探る、ということです。
「もう1本引いたらどうなるか?」という発想です。
T教諭が出題した問題の解答としては、
条件を満たすように本の直線が引かれているところに、もう1本直線を引くと、その直線は他の本の直線と交わるので、交点の個数は個増加する。したがって
という関係式が成り立つ。で、とおくと、数列は数列の階差数列であるので、のとき
これはのときも成り立つ。よって
別の考え方としては、直線の交点は直線2本を選べば1個存在するので、交点の総数は本の直線のうち2本を選ぶということでであることが言えます。
これが最後にT教諭が補足としてまとめた部分です。
いかがだったでしょうか?
慣れていれば簡単な問題でしたが、受験生であれば解けてほしい問題だと思います。
教えるという視点になるとどのようにしたら理解が得られるか?までを考えないといけないので難しいところかもしれません。
数学の問題1つですが、受験生目線と教師目線で角度を変えて解いてみるのも面白いかもしれません。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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