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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は2019年首都大学東京、2020年東京都立大学の問題です。
今回は2020年文系学部前期日程第2問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆☆です。
連立漸化式の問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
漸化式よりになります。
これは数列がであることを表しています。したがって、この値を求めれば良いということになります。
なのでとなりますのから、となります。
これを用いると
となりますのでとなります。
この2式からを消去すると、となりますので点は直線上にあることがわかります。
また、中心がで半径がの円の式はとなります。
ここまで求められている直線と円との交点の座標を求めると、となります。
でしたので、を満たすような自然数を求めれば、この問題は完成です。
いかがだったでしょうか?
連立漸化式は教科書では扱われていませんので、解くのがなかなか難しい部分ではあります。
今回の場合はの値を求めることにより等差数列・等比数列に持っていくことが可能です。
後半は図形と方程式の話になってきますが、わかりずらい場合は図を描くと方針が見えてくると思います。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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