マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

指数関数・対数関数の問題ver.20220326

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今週は指数関数と対数関数の入試問題です。

今回は2016年岡山理科大学で出題された問題です。

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今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

対数関数の基本問題です。

この類の問題は対数関数の底を合わせることから始めます。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

(1)は関数のxに3を代入して計算するだけです。

 \displaystyle \log_{4}{(3-1)}=\frac{1}{2},\ \log_{\frac{1}{2}}{(3+1)}=-2ですので、 \displaystyle f(3)=-\frac{3}{2}となります。

(2)は真数条件に注意します。

関数の定義から x-1>0かつ x+1>0を満たしますので、この連立不等式の解が求めるべき xの範囲となります。

(3)関数を底が2の対数関数で表すと

 \displaystyle \frac{1}{2}\log_{2}{(x-1)}-\log_{2}{(x+1)}

となります。

これをもとに不等式を解いていきます。

以下の対数関数の性質と、底が2で1より大きいことに注意して不等式を解きます。

 \log_{a}{P}-\log_{a}{Q}=\log_{a}{\frac{P}{Q}}

いかがだったでしょうか?

入試問題としては簡単なので、解けておきたい問題かと思います。

対数関数の扱い方をしっかりと理解しておけば難なく解けます。

 

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