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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は八戸工業大学と倉敷芸術科学大学の2022年の問題です。
今回は倉敷芸術科学大学2022年一般入試A日程第4問・第5問・第6問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
数学Ⅱ中心の問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
(1)3点を通る円の方程式をとおくと、次の連立方程式が成り立ちます。
この連立方程式を解くととなりますので、これらを最初においた円の方程式に代入して式変形を行うと、円の方程式は
です。したがって、の外接円の中心の座標はであることがわかります。
(2)対数関数の底の変換公式により
となりますので、とおくと
…①
となります。
問題文に与えられている対数関数の値を用いるとですので、この値を①に代入すると
となりますので、この3つの対数関数の大小関係はとなります。
(3)さいころの出目と最大の奇数の約数の関係については以下のようになります。
したがって、さいころを3個同時に投げたときの出た目の積に対する最大の奇数の約数の総和は
となりますので、平均値はとなります。
また、中央値は216個のデータのうち、小さい方から108番目のデータは5、109番目のデータは9ですのでとなります。
いかがだったでしょうか?
昨日の問題と同じ試験の後半部分になりますが、ここは少し難しかったです。
ですが、基礎問題であることは間違いありませんので解けておきたい問題です。
レベル的には教科書の節末問題や章末問題くらいでしょうか。
教科書の節末問題や章末問題を解けるようにするだけでも入試問題には対応できそうです。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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