マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

指数関数と対数関数の問題ver.20220324

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今週は指数関数と対数関数の入試問題です。

今回の問題は2017年自治医科大学で出題された問題です。

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今回の問題について

難易度は☆☆☆☆です。

「方程式の解」という言葉をしっかり理解しておく必要がある問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

方程式を変形すると

 2(\log_{2}{x})^{3}+3(\log_{2}{x})^{2}-\alpha =0

となります。

この方程式において t=\log_{2}{x}とおいたとき、tの解は与えられた条件より

 \displaystyle t=\log_{2}{\frac{\beta }{\gamma }},\ \log_{2}{\beta },\ \log_{2}{\beta \gamma }

となります。

方程式 2t^{3}+3t^{2}-\alpha =0

に対して3次方程式の解と係数の関係を用いれば \alpha の値を求めることができます。

いかがだったでしょうか?

3次方程式の解と係数の関係については教科書の発展事項に載っていることが多く、物によっては載っていないこともあります。

 

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