マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

図形の性質の問題ver.20220303

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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!

今週は図形と性質の入試問題です。

今回の問題は2012年の代ゼミ高2模試の問題です。

都合により予定していた入試問題と差し替えました。

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今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

正弦定理、余弦定理と三角形の面積の基本について問う問題かと思います。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

図は次のようになります。

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ACの長さは余弦定理を用いて求めます。

三角形の外接円の半径は正弦定理で求めます。

三角形の面積の求め方は \displaystyle \frac{1}{2}\cdot AB\cdot BC\cdot \sin{\angle ABC}です。

CDの長さは△ABHが30°の角を持つ直角三角形なので AH=\sqrt{3}であることがわかります。

したがって、△ACH三平方の定理を用いるとCH=2になります。

円周角の定理より∠ADC=30°であることがわかるので、△CDHが直角三角形であることからDC=4であることがわかります。

この時点で△BDHが直角三角形であることと、BH、DHの長さがわかりますので三平方の定理を使ってBDの長さを求めることができます。

四角形ABDCは円に内接しますので、∠ABD=∠ACPになります。

∠Pは共通なので△PBD∽△PCAになります。

このことを使ってPAとPCの長さを求めます。

いかがだったでしょうか?

BDを求めるところあたりまではすんなりいけました。

最後のPAとPCの長さを求めるのが難しかったです。

相似比を使ってゴリゴリやりましたが、スマートなやり方ってあるのかな?

 

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