ご訪問ありがとうございます!解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!今年も残すところ3か月を切りました。あっという間に共通テストが来てしまうという時期に差し掛かりました。早めの対策は必要ですが、まだまだ情報が少ないので傾向をつかむのは大変かもしれません。
今回の問題は二次試験の問題で出そうな問題をマーク方式にしてみました!
今回の問題で必要な知識
・三角形の成立条件
(他の2辺の差)<(一つの辺の長さ)<(他の2辺の和)
・ヘロンの公式
この公式が教科書に載っていないかもしれませんが、記述試験で必要な場合は誘導があったり問題があったりします。マーク方式の試験では結果だけ解れば問題ないので使っても大丈夫そうです。
・3次関数の最大・最小
一本の針金を折り曲げて図形を作り、その図形で囲まれる面積の最大値を出す問題は問題集などでよくある問題です。この問題のように複数の単元の知識が必要になってくるので、共通テストで出されることは無さそうな気はします。
特に数学Aと数学Bの内容については選択となっています。学習指導要領にも3単元のうち「適宜選択」と書かれているので、例えば数学Aの内容であれば「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」から選択して履修するということになっています。なので、共通テストの受験生は数学Aや数学Bの内容を全て知っているとは限らないので、この内容を含んだ内容の問題は説明を入れるか誘導を入れるか出さないかになります。ただ、履修の条件に「数学Iを履修してから」数学Aに関しては「数学Iと並行して」ということが学習指導要領に書かれているので、数学Iの内容は含まれる可能性があります。数学Ⅱの履修条件も数学Iを履修してからを原則としているので、数学Ⅱの問題にも数学Iの知識が必要になることがあります。
ということを考えると、共通テストの問題は各単元から1問ずつの出題になるのではないかと思います。これはセンター試験の時も同じでした。共通テストは「大学に入学を志願する者の高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定することを主たる目的とするものであり、各大学が、それぞれの判断と創意工夫に基づき適切に用いることにより、大学教育を受けるにふさわしい能力・意欲・適性等を多面的・総合的に評価・判定することに資するもの」とありますのでそこまで難しい問題は出ないだろうと思います。ただ、全教科で言えるかもしれませんが時間的に厳しいので速く解く訓練が必要です。それが大変なんだろうなぁ。スポーツみたいに練習あるのみですね。
それでは、またのお越しをお待ちしております。(^^)/