マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

今週の問題ver2021.33~100回のゲームで当たりを引く期待度~

ご訪問ありがとうございます!解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!ようやく雨の時期が過ぎ去って晴れ間が戻ってきました!が、緊急事態宣言のエリアが広がってしまいました。晴れているのにお家にいないといけないのは少しつらいです。そんなときは数学なんていかがでしょうか?好きな人や趣味だって人は良いと思います!

 

私の趣味の一つはスロットです。あのランプが見たい!もはやペカチュウです。設定が良いと100ゲーム以内で当たる可能性が50%だとよく聞きますが、本当なのでしょうか?ということで計算をしてみました。

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今回の問題で必要な知識

・反復試行の確率

今回の問題は「ちょうどn回目で当たる確率」に注目しています。

 

100回以内に当たる確率だから100回とも当たらない確率を引けば良いのではないかと思いますが、この計算で出るのは「100回のうち少なくとも1回当たる確率」になってしまいます。なので、100回の試行で2回以上当たる事象を含んでしまいます。まぁ、「当たった時点で試行を終了する」という条件を課せばいいかもしれませんが。ちょうどn回目で当たる確率のnが1~100のときを足すと100回以内で当たる確率が出せそうです。その準備段階が[1]の問題です。(たまたまかもしれませんが、「100回のうち少なくとも1回当たる確率」と同じ計算式になりました)

 

この計算式を使って100回以内で当たる期待度と500ゲーム以上当たらない可能性を考えてみました。今回の問題で用意したスロットマシーンはスロットマシーン①(=5号機I'm JUGGLER EXの設定1)とスロットマシーン④(=5号機I'm JUGGLER EXの設定4)、スロットマシーン⑥(=5号機I'm JUGGLER EXの設定6)です。

 

計算の結果、設定4でもジャグ連(100ゲーム以内に当たる)の可能性が50%近くありました。なので、高設定ならジャグ連期待度が50%以上であることがわかります。ジャグ連するのは良いですが、嫌なのはハマリのほうです。400ゲーム以上当たらないと、さすがに飽きてきます。そこで、ジャグ連の期待度からハマる可能性を考えてみました。実際に打ってみると高設定ならジャグ連率60%、低設定なら33%ぐらいになるのかと思います。この状況でも高設定で1%は500ゲームのハマリがありそうです。ということは、1日1回はハマリが必ずあると思って良さそうですね。ただ、低設定だと500ゲーム以上ハマる可能性は10%超えてきます。そう考えると、やはりデータの「粒」が少ないほうが設定が期待できるということですね。何回もハマる台は避けておいたほうが良いのは計算でも実証されました。

 

最近はこの御時世なので設定が入っていることはほぼほぼ無いかもしれませんが、遊ぶならやっぱり、当たりやすい台を打ちたいですね。ポイントは早く当たっていることが多い台を選ぶということでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。

 

それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/