マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

今週の問題ver.2021.32~階段の悲劇~

ご訪問ありがとうございます!解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!ずっと雨が降り続いて大変な1週間でした。8月にしてはあまり気温が上がらず涼しい感じでした。お出かけには不向きでしたね。そんな今は夏休み終盤戦です。そろそろ秋が来るので服装も変わっていく時期なのではないかと思います。女性の方は季節関係なくスカートをはく方がいるのでしょうか?階段とかエスカレーターとか不安じゃないでしょうか?盗撮とかありますし。そこで、スカートの中が見えないようにするにはどのくらいの長さのスカートをはけばいいかを考察してみました。

参考にしたサイト↓

hirabayashi.wondernotes.jp

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今回の問題で必要な知識

・三角比の定義

直角三角形で扱うことに注意!

・直線の方程式

中学の1次関数で習った解き方でも解けます。

 

階段の問題は共通テストの試行調査の問題にもなっていました。試行調査では三角比の定義が理解できているかを問う問題でした。今回の問題にも入れてみました。今回考察したのはヒップが88㎝でスカートの長さが腰から35㎝のときと30㎝のときを考えてみました。腰から股下までは25㎝と仮定しています。

 

股下とスカートの後ろの下端を結んだ線がスカートの中が見えるギリギリのラインです。この線と階段の傾斜を比較します。x座標が正の部分はスカートをはいている人に後ろ側になりますが、この後ろ側でスカートをはいている人の足元から階段の傾斜に平行な直線と股下からスカートの後ろ下端を結んだ直線が交われば、中が見えることはないということです。どうしても見たければその交点からスカートをはいている人に近づいてしゃがめば見えますが、犯罪ですね。そんな奴いるんですかね?(笑)

 

一方、スカートをはいている人の足元から階段の傾斜に平行な直線と股下からスカートの後ろ下端を結んだ直線がx座標の負の部分で交わってしまうと、見えてしまうラインが後ろに行けば行くほど高くなってしまうので、そのラインが目線まで来てしまうとアウトになってしまいます。短すぎるとこのようになってしまうので、こうならないように注意しておきたいですね。

 

階段の建築基準は法律で定まっていますが、おそらくこの基準よりかは傾斜が緩く作られているかと思います。30°でも急な階段になるのではないでしょうか。緩い階段ほどスカートの中は見えにくいとは思いますが、短いスカートははかないほうが一番いいですね。スカートをはく方は気を付けてください!

 

それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/