マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

対数関数の問題ver20180722

 
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今日の問題は、対数関数の真数が2次関数になっているタイプです。
昨日までの問題とは少し違います。
対数関数で気を付けないといけないところは、真数条件と底、対数関数の性質です。
 
この問題の解く手順は次のようになります。
1.真数をみる。
2.真数が正の数になるような文字の範囲を求める。
3.底を確認する。
4.最大値と最小値を求める。
対数関数には真数条件がありました。
真数は必ず正の数です。
まずは真数条件を満たすようなxの範囲を求めます。
これが(1)の問題ですね。
次に、底が1より大きいか小さいかを確認します。
底が1より大きいなら、真数が大きくなるほど対数関数の値は大きくなっていきます。
底が1より小さければ、真数が大きくなるほど対数関数の値は小さくなっていきます。
今回の問題の場合は、底が2で1より大きいので、真数が大きいほど対数関数の値も大きくなります。
ということで、真数の値が最大になれば対数関数の値も最大になります。
 
難しいものほど慣れるまでは慎重に取り扱わないとミスします。
確認作業は大事ですね。
これは数学の問題を解くだけでなく、仕事でも大事な作業です。
まずは仕事でミスしないように練習ということで、問題を解くときには確認作業をしてみてはいかがでしょうか。
 
来週は合成関数の問題で置き換えで3次関数になるタイプの問題です。