マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

順列と組合せの問題ver20180501

 
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今日は同じものを含む順列と重複組合せの問題です。

ちょっと難しいかな?
同じ文字を含む順列はとりあえず並べて並び順を考えないようにする。
重複組合せは仕切りと○を並べると言うイメージです。
 
(1)の「アイ」は同じ文字を含む順列です。
aを3つ、bが1つ、cが2つこれを1列に並べる総数です。
とりあえず並べて6!通り、aとcのそれぞれの順番は考えないようにするので、3!2!で割ります。
全部で60通りになります。
(3)が重複組合せです。負でない整数解は6つの○と2つの仕切り/を1列に並ぶ並べ方の総数だと思って計算します。
(x,y,z)=(2,2,2)なら○○/○○/○○(x,y,z)=(0,6,0)なら/○○○○○○/という並びだと思ってもらうといいです。
その総数は28通りです。
 
参考書でよく重複組合せの記号でHを使いますが、かえってわからないだけです。
このイメージさえ掴めばわけのわからない記号を使わなくてもいいです。
最低限「同じ文字を含む順列」の求め方を知っていれば重複組合せも同じ方法で求められます。
その考えを答案用紙に書けば×にはならないはずです。
あまり難しく考えちゃいかんですね。
明日から確率の問題です。