マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

計算問題ver20180419

 
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今回は計算問題です。

自分が使っていた教科書からの問題を少し手を加えました。

普通なら与えられた値をそのまま代入して計算すると思います。
この方法だと時間がかかってしまうので、テスト本番ではあまり役に立ちません。
時間がないからやってられませんね。(・Д・)
そこで、展開・因数分解で習った知識を使って計算を工夫します。
そうすることで時間短縮ができます。
 
最初の問題は左辺の式をxで括ります。
x(x-1)になりますが、この式にxの値を代入すると計算がかなり簡単になります。
次の問題は最初の問題の式を使って次数を下げて1次の式に表します。
これで計算も楽になりますね!
「ク」と「ケ」は直接代入して計算しないといけませんが、それ以降は因数分解の公式を使って計算するととても楽になります。
 
展開・因数分解の公式はこのようなところで思わぬ力を発揮します。
自分も最初はただただ文字式の計算だと思っていましたが、そうではなさそうですね。
計算の工夫のヒントになっているので、日常でも使えそうです。
例えば13×15も因数分解の公式を使えば195という答えが一瞬で出せたりします。
展開や因数分解は計算を楽にできるようにするためにあるのかもしれませんね。
 
入試問題も解いていきたいなぁ。