マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

首都大学東京の問題【2009年前期日程第1問】

ご訪問ありがとうございます!

解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!

今週は首都大学東京2009年・2010年の問題です。

今回は2009年文系学部前期日程第1問です。

今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

円に内接する四角形の問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

図に描くと次のようになります。

 AB,\ AC,\ BC,\ CDの長さがそれぞれ 1,\ \sqrt{5},\ \sqrt{2},\ 2であることが与えられています。

 \triangle ABCの3辺の長さが分かっていますので、余弦定理を用いて \cos{\angle ABC}の値を求めます。

余弦定理を用いて計算すると \displaystyle \cos{\angle ABC}=-\frac{1}{\sqrt{2}}となりますので、 \displaystyle \angle ABC=\frac{3}{4}\pi であることがわかります。

したがって、 \displaystyle \sin{\angle ABC}=\frac{1}{\sqrt{2}}ですので、正弦定理を用いると \displaystyle R=\frac{\sqrt{10}}{2}であることが求められます。

四角形 ABCDは円に内接しますので、この四角形は向かい合う角の和が 180^{\circ }であるという特徴があります。

したがって、 \angle ADC=180^{\circ }-\angle ABCより \displaystyle \sin{\angle ADC}=\frac{1}{\sqrt{2}}となります。

あとは \triangle ACD余弦定理を用いて ADの長さがを求めると \sqrt{2}+\sqrt{3}となります。

いかがだったでしょうか?

円に内接する四角形に関する問題でした。

このタイプの問題は教科書の節末問題やその他、問題集、模試の問題でもよく見かける問題です。

ですので、必ずマスターしておきたい問題の一つと言っても良いかと思います。

 

それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/

Twitterで更新を報告しています!フォローよろしくお願いします(・ω・)

https://twitter.com/red_red_chopper