マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

東京女子大学の問題【2022年2日目第4問】

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今週は東京女子大学2022年の問題です。

今回は文系学部2日目第4問です。

今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

三角形の残りの辺の長さを求める問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

 BC=a,\ CA=bとおくと、 \triangle ABC余弦定理を用いると

 a^{2}=b^{2}-3b+9

が成り立ちますが、この式を変形すると

 (2a+2b-3)(2a-2b+3)=27

となります。三角形の成立条件から |a-b|\lt 3\lt a+bが成り立ちますので -3\lt a-b\lt 3となります。

したがって、 2a+2b-3\gt 3かつ a,\ bが整数であることから

 \left\{ \begin{array}{ccc} 2a-2b+3&=&3\\ 2a+2b-3&=&9\end{array}\right.または \left\{ \begin{array}{ccc}2a-2b+3&=&1\\ 2a+2b-3&=&27\end{array}\right.が導き出されます。

それぞれの連立方程式を解くと \left\{ \begin{array}{cc} BC=3&CA=3\\ BC=7&CA=8\end{array}\right.となります。

いかがだったでしょうか?

置き換えを行うと見通しがよくなるかと思います。

あとは余弦定理を用いて候補素絞っていきますが、その後の等式変形が難しいかと思います。

三角形の成立条件にも注意が必要です。

 

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