マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

東京未来大学の問題ver.20220826

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今週は東京未来大学2021年の問題+αの問題です。

今回は第5問です。

今回の問題について

難易度は☆☆です。

円順列と球を引く確率の問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

(1)円順列の問題です。

基本は1人固定して残りを円形に並べれば良いので、並べる人数が n人のときの円順列の総数は (n-1)!通りになります。

男子2人が隣り合う並び方は、男子2人をひとかたまりにして考えると、円形に並べるのは女子4人と合わせて5人、男子2人の並べ方が2通りあるので、男子2人が隣り合う円順列の総数は (5-1)!\times 2=48通りになります。

男子2人が向かい合う並び方は、男子2人の席は固定になりますので、残りの女子4人を残りの4席に入れていけば良いことになります。

したがって、求める総数は 4!=24通りになります。

(2)赤球5個、白球4個、青球3個から同時に3個の球を取り出すとき、球の取り出し方の総数は _{12}C_{3}=220通りあります。

赤球3個ひくひき方は _{5}C_{3}=10通りありますので、赤球を3個ひく確率は \displaystyle \frac{10}{220}=\frac{1}{22}になります。

すべて異なる色の球を引くひき方の総数は _{5}C_{1}\tiems _{4}C_{1}\times _{3}C_{1}=60通りありますので、3個とも異なる色の球を引く確率は \displaystyle \frac{60}{220}=\frac{3}{11}になります。

白球を2個ひくひき方の総数は、 _{4}C_{2}\times _{8}C_{1}=48通りありますので、白球2個ひく確率は \displaystyle \frac{48}{220}=\frac{12}{55}となります。

いかがだったでしょうか?

この年の問題は第3問以降が選択問題ですが、昨日と今日の問題が比較的簡単でした。

明日の問題は整数の問題になりますが、こちらの問題もそれほど難しい問題ではないです。

 

それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/

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