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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は東京未来大学2021年の問題+αの問題です。
今回は第6問です。
今回の問題について
難易度は☆☆です。
整数に関する問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
(1)最大公約数と最小公倍数が与えられたときの2数を求める問題です。
この問題は「婚約数」というものを知らなくても解くことができます。
2数との最大公約数が3ですので、これらは3の倍数です。
したがって、2数はともに3の倍数なので、互いに素な整数とを用いて表すとと置くことができます。
最小公倍数がなのでということがわかります。
を素因数分解するととなります。
とが互いに素であることととの大小関係からということがわかりますのでとなります。
(2)をmで割った余りをそれぞれとすると
という性質を使って求めます。
ですのでよりとなります。
また、ですので、指数が4で割った余りで10で割った余りが決まります。
これがの1の位になりますので、よりの1の位はであることがわかります。
いかがだったでしょうか?
前半の問題は同じような問題が過去にも出ていたので、解き方を覚えていれば簡単だったかと思います。
後半の問題も割った余りの性質を覚えていればすぐに解けるような問題でした。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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