マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

確率の問題ver.20220625

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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!

今週は教員採用試験特有の問題です。

今回は広島県広島市教員採用試験で出題された確率に関する問題です。

今回の問題について

難易度は☆☆です。

よく出題されるエラー問題です。確率をしっかり理解できれいればすぐに気がつくと思います。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

生徒の解答で誤りが生じたのは、コインの区別を無くしたことです。

確率や順列・組合せの問題は「区別する」「区別しない」や「順番を考える」「順番を考えない」というところが重要です。

2枚のコインには A,Bと区別がついています。

ですので、これらのコインの裏表の出方は別々で考えて

(表、表)(表、裏)(裏、表)(裏、裏)

と数えるのが正しいです。

中学では樹形図を習いましたが、これが有効なやり方です。

この4つのうち、表と裏が1つずつ出ているのが2つありますので、求める確率は

 \displaystyle \frac{2}{4}=\frac{1}{2}

ということになります。

いかがだったでしょうか?

中学2年で習うような内容ですが、ここが確率の求める基本となるところですので、決して舐めてはいけないところだと思います。

学生時代は「中学数学なんて簡単すぎるだろ」と馬鹿にしていましたが、どんな問題でも根本はここにあるので大事にしなければいけないです。

馬鹿にしていたことは反省します…。

 

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