マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

北海道千歳リハビリテーション大学の問題ver.20220105

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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!

管理人の赤いチョッパーです!よろしくお願いします。

Fラン大学の入試問題を解いてみたシリーズです。

このブログでのFラン大学は

河合塾による難易度予想ランキングでBFが付いている入試方式が1つ以上ある

・BFが付いている大学の全学部および全入試方式の難易度予想ランキングで偏差値が45.0未満

の両方に該当する大学を指します。

北海道千歳リハビリテーション大学には健康科学部リハビリテーション学科があり、その中に理学療法学専攻と作業療法学専攻があります。

河合塾の難易度予想ランキングでは両方の専攻にBFが付いています。

今回は北海道千歳リハビリテーション大学の2021年一般入試で出題された図形と計量の問題を紹介します。

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・今回の問題について

難易度は☆です。

難易度表記については以下の記事を参照ください。

 

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

 

・今回の問題の解説

三角形を解く問題になります。

正弦定理を用いると∠Bの値が2通り出てきます。

最終的にsin15°の値を出す必要があるので、今回は∠Bが鈍角であるという指定を入れています。

実際に出題されている問題には∠Bに指定がありませんので、その場合は場合分けをして記述していく必要があります。

∠Bが鈍角のときは∠Cが15°になります。

ここまでで三角形の全ての要素と面積がわかっている状況になりますので、sin15°は余弦定理を使うより三角形の面積から求めると楽です。

 

いかがだったでしょうか?

15°の三角比の値を求める方法は色々ありますが、この問題もその一つと言えそうです。

なかなか良い問題だったのではないかと思います。

 

それでは!またのお越しをお待ちしております♪(^^)/