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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!
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Fラン大学の入試問題を解いてみたシリーズです。
このブログでのFラン大学は
・河合塾による難易度予想ランキングでBFが付いている入試方式が1つ以上ある
・BFが付いている大学の全学部および全入試方式の難易度予想ランキングで偏差値が45.0未満
の両方に該当する大学を指します。
児童教育学科の3教科型、経営教育学科の3教科型の一般入試で35.0が付いていますが、それ以外の入試方式でBFが付いています。
今回は芦屋大学の2021年の一般入試で出題されたもののうちのホームページに載っていた後半の4問を紹介します。
・今回の問題について
教科書の例〜例題くらいのレベルです。
とある動画にFラン大学の入試についての解説をしているものがありましたが、「意外とまともな問題が出ている」とおっしゃっていました。
ここの部分を見て言ったのかと思います。
後半は数学Ⅱを履修、もしくは勉強をしておかないと解けない問題です。
・今回の問題の解説
[1]三角比の相互関係を知っているかがポイントになりそうです。
(1)の答えの符号でθが鋭角か鈍角かがわかりますので、それをもとに(2)の符号を決定します。
[2]対数関数の扱い方
log(ab)=log(a)+log(b)
log(a^n)=n・log(a)
と底の変換公式を上手く使って方程式を解きます。
[3]3次関数が極値を持つ条件はその導関数をf‘(x)とすると、f’(x)=0が異なる二つの実数解を持つことです。
さらに、x=1で極値を持つのでf‘(1)=0です。
[4]ここも対数関数の扱い方を上手く使ってlog(x+p)+qの形に持ち込みます。
この問題は少し難しいかもしれません。
いかがだったでしょうか?
基礎的な問題なので受験勉強されている方にとっては簡単すぎる問題だったかもしれません。
どのFラン大学にも中学生が解けるようなひどい問題は無いようです。
きちんと教科書を理解すれば満点近くは取れるかと思います。
基礎は大事にしたいですね。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/