マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

確率漸化式の問題ver.20211219

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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!

管理人の赤いチョッパーです!よろしくお願いします。

今回の問題はYahoo!知恵袋から拾ってきた問題です。

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・今回の問題について

どこかの模試の問題でしょうか?

このレベルになると入試に出てもおかしくないです。

確率漸化式は良く出される問題なので、やり方を身に付けておきたいです。

 

・今回の問題の解説

確率漸化式の問題の構成は

(1)最初の3項あたりを具体的に求める

(2)a_{n+1}とa_{n}との関係を導き出す

(3)一般項を求める

となっています。

(1)の具体的に求めるあたりで、次のa_{n+1}をどのように求めるかを考えておきます。

確率の問題はルールを把握するところから始めます。

さいころを投げる試行1回で、点Pの座標は奇数に行くか偶数に行くかの2パターンしかありません。

なので、余事象の考え方を使って漸化式を立てます。

さいころをn回投げて、点Pの座標が偶数になるためには

・n-1回投げた時点で点Pの座標が奇数のとき→点Pの移動が奇数

・n-1回投げた時点で点Pの座標が偶数のとき→点Pの移動が偶数

となれば良いので、この2つに場合分けをして考えます。

この2つは同時には起こらないのでそれぞれの確率を足します。

漸化式が立てられたらあとは解くだけです。

 

いかがだったでしょうか?

確率漸化式に限らず、漸化式を立てる文章問題は慣れが必要です。

最近見る問題は内容を理解するのが大変なので、話を整理しながら解いていかなければなりません。

慣れることは大事です( 一一)

 

それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/