マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

芦屋大学の問題ver.20211217

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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!

管理人の赤いチョッパーです!よろしくお願いします。

Fラン大学の入試問題を解いてみたシリーズです。

このブログでのFラン大学は

河合塾による難易度予想ランキングでBFが付いている入試方式が1つ以上ある

・BFが付いている大学の全学部および全入試方式の難易度予想ランキングで偏差値が45.0未満

の両方に該当する大学を指します。

芦屋大学は臨床教育学部と経営教育学部があります。

児童教育学科の3教科型、経営教育学科の3教科型の一般入試で35.0が付いていますが、それ以外の入試方式でBFが付いています。

今回は芦屋大学の2021年の一般入試で出題された問題の中でホームページに載っているもののうちの前半の問題を紹介します。

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・今回の問題について

教科書の例レベルです。

これくらいは解けないとマズイ問題ばかりです。

しかし、ホームページに載っている問題は抜粋されたものだそうなので、もしかするともっと難しい問題があるかもしれません。

 

・今回の問題の解説

[1]展開・因数分解は式の計算をする上では基礎的なものです。

ごく一般的な大学の入試問題はこれができて当たり前のように出題されます。

普通に入試勉強をしていれば難なく解けるかと思います。

[2]2次関数を見たら平方完成です。

平方完成をすることで放物線の頂点、2次関数の最大・最小がわかります。

2次関数を決定する材料は頂点と他の1点、または3点の情報があれば1つに決まります。

3文字の連立方程式を解く必要が出ますが、2文字のときと同じように加減法や代入法を使って解きます。

[3]データの平均値と分散の求め方がわかっているかがポイントです。

特に分散には注意が必要です。

分散の基本的な求め方は(データの数値-平均値)^2の和をデータの個数で割りますが、ここでは(2乗の平均値)-(平均値)^2を使います。

 

いかがだったでしょうか?

このレベルの大学になると基礎的な問題ばかりが出題されるようです。

学部の名前を見ても、入った後に数学は要らなさそうなので問題は無いかもしれませんがせめてこの3問くらいは解けてないと高校でやったことが無駄になるような気がします。

 

それでは!またのお越しをお待ちしております♪(^^)/